MARQUEE Vol.35

2003.02.07 out
コード:ISBN4-434-02826-X ¥762+税

前号から値下げのMARQUEEですが
、 お手紙、反響、本当にありがとうございます。
で、さっそくですが、告知しました値下げ幅が間違っておりました(さすが!)。
○ ¥1230→¥800
× ¥1200→¥800
¥400の値下げではなく、正しくは、¥430の値下げでした。
いや、誰にも迷惑かけていないんですが、¥30! 誇示したいです。

今回のMARQUEEは久しぶりの会心作! ゆっくり眠れてます★。(by MMM)

第1表紙 KAHIMI KARIE
photo & design by ZOREN GOLD & MINORI MURAKAMI
第2表紙 FUDGE
photo by 草本利枝

★特集1 −Creative−
着地点の無いクリエイティヴはもーうんざり。
モノ創るって何?
ミュージシャン達のあくなき紙面展開。
*FRONT STORY [CECIL] 4P
+illustration/カンバラクニエ
+「CINEMA SCOPE」interview with 大平太一、with カンバラクニエ&ヨシエ
*大特集 [KAHIMI KARIE] 16P
+concept/KAHIMI KARIE
+photo & design/ZOREN GOLD & MINORI MURAKAMI
+styling/伏見京子
+hair & make-up/加茂克也
+text/辻川幸一郎、北山雅和、伏見京子、加茂克也、MMM
+「Trapeziste」long interview with カヒミ カリィ、with 神田朋樹&高井康生、コラム:ドリームコア最前線
*特集 [Tommy february 6] 4P
+character/Tommy
+photo/TOSHIE KUSAMOTO
+「je t'aime★je t'aime」interview with トミー
*orange pekoe
+“Golden Drop”リポート
*dahlia
+styling/Kaori
+「le mode d'emploi」interview with dahlia
*特集 [SUPERCAR] 10P
+design/YUTAKA KIMURA.NAOHIRO UKAWA.FUZITA BLENDER
+photo/KIYOAKI SASAHARA.MIKI FURUKAWA
+cocept/MMMatsumoto
+「RECREATION」interview with 益子樹、with フルカワミキ、with 富樫陸、with ナカコウ&フルカワミキ
*ママスタジヲ
+concept.design/takizawa sawichirow
+「天才と幽霊」interview with 小泉大輔&川口智士
*anemone
+design/FUZITA BLENDER
+「Primary portrait」interview with アネモネ

★特集2 −GROOVE ROCK−
*FUDGE
計6P。photo by 草本利枝。1st アルバム「Light Fantastic」インタビュー。
*LOVE PSYCHEDELICO feat.KUMI
計5P。photo by 笹原清明。「ラブサイケデリコは自分にとって何なのか」。
*連載/スナガ★ブレンダー
*SPANOVA
*flex life
*連載/sucre.presents Lam
*akiko

計3P。奔放さを秘めたジャズ・シンガー、akiko。
incl.femail JAZZ vocal disc×36
incl.BRASILIAN from LONDON 2003 disc×16
*アーティスト・ファイル『TOKYO BOSSA NOVA』
feat.Saigenji.Noa Noa.TOYONO.Dris Mapas
*GROOVE ROCK
feat.MURO.Keyco.TUCKER.ECD.シロップ.etc...

☆−小特集:BREAKBEATS−
*小西康陽インタビュー 「ブレイクビーツの理屈抜きな楽しさ」
*BREAKBEATS disc catalogue×20
*FUNK/BREAKBEATS disc catalogue×20
*DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN.Phat.ROVO.SEMBA SONIC SPEAR
*連載/Mr.Watch Makers

★特集3 −Sunday walk−
*intro...
*ビューティフルハミングバード
*a・la・carte
風街 X'mas イベント/LOCAL BUS/インスタント・シトロン/ビバ シェリー/新川忠/CRJ
compilation
*新連載/44O(下北のライヴバーから)
*連載/ロック曼陀羅

●BONNIE PINK
「Present」インタビュー
●CAT POWER
「YOU ARE FREE」インタビュー
●Monade
「Socialisme on Barbarie」インタビュー
●VROOM SOUND presents MOOG MUSIC
常盤響に聞くムーグ・ミュージックの奥義。お薦めディスクも紹介。
●Dragibus
「LOLLIPOP」インタビュー
●ゆらゆら帝国
●トムソー13世
「ダンツァーク・ムジカ」インタビュー
●RAMJET PULLEY
「It's a wonderful feeling」インタビュー
●Life
「Life」インタビュー
●ゲントウキ
「鈍色の季節」インタビュー

[連載]
水本アキラ「STYLE COUNCIL」
土佐有明の音盤自由律共和国
小暮秀夫「ポップ・ゲルマニウム」Version.25
ESCALATOR RECORDS 「ESCARGOT」
KAHIMI KARIE「ANYWHERE」
小西康陽「524 Record Exchange」011
田島貴男「4・8・16・3・6・12・25」part 14
IVYの出前一丁 011
加地秀基「MY DINNER WITH JO & PIPPI」part 14
嶺川貴子「Helloooo! again...」23
古川美季“SEYES”:ナカコウ対談
HARCO「新古代ハルコ遺跡」
オオヤユウスケ(Polaris)「東京南阿佐ヶ谷の混沌(本屋)」
Now Printing「Futurama/SUPERCAR」by 木村豊(Central 67)

SHOP TOP POP/disc review /Turntable Complex /P.O.Boxxx

 今回は−Creative−と題して、ミュージシャン達のあくなき展開(on MARQUEE)を、まずお届けします。
 “クリエイティヴ”というのは、表現手段の違う者同士が、ひとつのヴィジョンを共有し、相互干渉しながら一層のプラスを目指すプロセス、そこに芽生える信頼だとか共感だとかの気持ちのことだと、僕は思ってます。フィーリングに依る事ではあるけれど、やっぱり一緒にやっていく中で高まっていくものではあるかな。でも、そもそもの感性がある程度通じないことには難しいかも。ポイントは、何を、どんな事を、どういうふうにオモシロイと感じるか。特に“どういうふうに”という部分。ここで何らかの接点が見出だせれば、たとえ表現手段が違っていても、ほとんど関係なくなる。むしろ、お互いを補い合って、より共感が生まれるかも。
 一つ思うのは、着地点の無い(希薄な)クリエイティヴ。これは今みたいな不況になると、余計にせっ突かれそう。何か、やっているという事自体に酔ってしまって、自己満足に止どまっている例が、それ。これは下手をすると“アート”にすり代わりがちなのでやっかい。アートの為のアートとか、よく聞くでしょ、近視眼的なアレのこと。それから、いわゆるクリエイティヴのルーティーン化。これは、高度な専門職の部分が重なり合えば、何か有意義とでも言いたげな、政治力の代替えでしかないパターン。これなど問題外。クオリティという概念を、イコール高級と一元的に履き違えた押しつけにさえ感じられる。
 と、まあ様々な勘違いも多い。要は、好きでやるか、お仕事なのか、という気持ちの宿り方の差と、自己批評機能つまり自分自身への客観性をどれくらい持てるか、なんだと思う。理想的なのは、好きでやっていることが気がついたら仕事という結果になっていたという場合。そういう点では、普段から一緒に飯喰う仲のほうが実りありそうだし、長電話のどうでもいいと思ってた話から着想したりと、やっぱり普段からのコミュニケーションだと思います。それをプロフェッショナルに仕上げていく。この辺は完璧、裏方意識で、しかも感覚を働かせて。ま、このパターンは50%(当社比)のヴィジョンと50%の即興を含むので、世間的に言う無駄も多い。それを充実と取るか、無駄と取るか、それも大元の共通基盤(感性の共感)次第かも。それと環境。実はこの環境作りこそが最大のポイントなんだけど。いろんな人達の理解と共感が無ければ、ヴィジョンは現実化しない。それが実情だから。気持ちは物事を動かすけれども、その気持ちを高揚させるためにも。  だから、クリエイティヴとは、言い換えれば“遊び”の精神。この無形なものが、何物にも代えがたい。で、たぶん、テーマ(?)は人と人との交感。究極のクリエイティヴとは愛情なんだと僕も思うんだけど。(つまりは人それぞれ、その練習をしているだけなのかもね)。(MMMatsumoto)


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