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2011年10月 Archive

ねごと ファイナル完遂!+α

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2011年10月 9日 01:35
  • MMM
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ねごと「お口ポカーンフェス?!~ex it! 抜け殻ツアー~」ファイナル
@赤坂 BLITZ、行ってきましたー。

完遂でした。一段グンと上がって。
もう、ねごとのライヴは大丈夫。ラインに乗った。
夏フェスを通じ吸収したものを昇華して、
本当に楽しめるライヴになった。
しかも後半、映像加え、これからの新たなステージングも予感させて。

会場、超満員。最初からモッシュ、後半にはオイオイコールも。

セットリスト見て、「曲順が違うっ」。
「"ランデブー"も追加されてるっ」。
そう、今日はスペシャル。今期ツアー1回限りのセット。

今回の『ex Negoto』プレツアーに当たる"学校の怪談"ツアーの、
下北沢シェルター、大阪 Shangri-La、
夏フェス最初の頃の、NANO-MUGEN、GIRLS' FACTORY、
本ツアー"抜け殻ツアー"の、千葉 LOOK、仙台 enn 2nd、
ワンマンの、名古屋 QUATTRO と観てきて今日、赤坂 BLITZでした。

グンと跳ね上がったのは、今回のツアー初のワンマンとなった名古屋。
MCを含めたトータルでのライヴというものを再構築したのがこの時で、
あの時は感動したー。
夏フェスで飛躍したねごとが昇華された瞬間だったと思うから。

という話は、来週水曜12日に発売のマーキー最新号で、
全員インタビューも込みで計4ページに渡り克明に書きました。
ぜひ、読んでください。この夏が多分ねごとの分岐点だったと思うので。

それで。

「いつもの所でコーラスが入らない!」と思ったあなたはねごとファン。
フルヴァージョンの"インストゥルメンタル"。
かき鳴らされるギターと一緒に気持ち飛んできました、僕も。
あと、"ふわりのこと"。
パラパラーと弾きながら少し曲紹介した後、あの最初のピアノですよ!
なんと凛々しいことか! 空気、透き通る。
"ふわり"はもう、すっかりキラーだ。
"抜け殻ツアー"ではこれまでずっとラストを飾ってて、
それはそれで良かったんだけど、
今日は"七夕"から始まる終盤5曲で、
初めて映像やレーザーが加わって、
さらに12月16日、17日の渋谷 WWWでの 2DAYS、
それも女性限定(12/16.対バン:栗コーダーカルテット)、
男性限定(12/17.対バン:面影ラッキーホール)の告知もあって、
「なるほどー、それもあって曲順が変わったのか」と納得。

あとは...

"ビーサイド""季節""week...end"のコアセクション、ヤバイ。
"week...end"とか、かなり。
会場全体がグウォ~~ンってなって。
本格的なバンドだからこその音響感だと思いますよ、ああいうのは。
それにしても直前までグダグダにMCやってて、
"ビーサイド"頭の3音で愕然なまでに空気一変。
あれは、ちょっとビックリする。「どういう子達なんだぁ?」って。

名古屋より今日のほうが、のびのびしてたと思います。
歌声も伸びあって文句無し。
演奏クオリティは名古屋の時から断然アップしてるし、
そのうえで会場を引っ張ってく感じにも余裕あって、
中身から本当の意味で"ワンマン"でした。
積み上げたものが実って、その意味で完遂。

これからも夢見るぞ。



"やくしまるえつこ"の手引書を作ってみた。

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2011年10月 8日 15:56
  • MMM
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次号 MARQUEE Vol.87 最新号は、来週水曜日、10月12日発売です。
やくしまるさんの手引書を作ってみました。
これが表紙。中身 24 ページ。

いつもながら今回もやくしまるさんサイドと何度もやり取り。
ツイッターとか見てると、いまだ作詞作曲どころか、
トータルディレクションがやくしまるさん本人、
ってことを認識していない人もいるけど、
そういう人もぜひ。

今回は日々チャートUPし、昨日はYouTubeアクセスの最高を記録した長編シングル
『ノルニル・少年よ我に帰れ』がテーマ。
これら2曲がどのように制作されたかも、まとめてあります。

表紙のとおりで、今回のシングルのテーマは"一人オーケストラ"。
これをもとに、吉田ユニさんが再び必殺のアートディレクション!
風になびく五線譜の少女とか、ヴァイオリン少女とか、
相変わらずアヴァンギャルドがユーモラスでキャッチーガーリーで
冴えまくり!

最新Q&A、直筆イラスト、活動 MAP、etc...
とかページごとに目移りする構成ですが、
やくしまるさん達と相談し、今回はユニット別ではなく、
表現の本質で、記事分けをしました。
例えば、"分身"というテーマなら、
このユニットのココの部分と、こっちのWEB上での作品は同じ、とか。

あと、今回のシングルが主題歌のアニメ『輪るピングドラム』ですが、
これ絶対見たほうがいいです。
革命的アニメなので。
マジ凄い。



Candy Stripper 15周年

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2011年10月 4日 11:52
  • MMM
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先週末はお世話になってるよしえさんの
Candy Stripper 15周年イベントへ。

髭・須藤くんが初?ランウェイで
ヴォーカリストとして何かつかんだのでは?とか、
南波(志帆)さんが一段眼力上がってMCともに素晴らしかったり、
OKAMOTO'S ベースはやっぱりセンスで今いる20代だと、
ふくろうず ギターと並んで抜き出てる。タイム感、凄い。とか、
で、ふくろうずはサポートドラマー入れての初ライヴ。
最近アガってる内田さん(ふくろうずVO & KEY)とは後で立ち話も。
実は結構酔っ払ってた?
あと、きゃりーぱみゅぱみゅの小中学生4人組ダンスチームの振付。
あれは新鮮でした。もしかしてPerfumeの先生と同じ人?
ショーではゲストモデルで久しぶりのMEGさんも出てた。

断トツ凄かったのはカエラさんかな。
多分3年振りくらいのライヴご無沙汰になってしまった間に、
動きもステージ運びも余興も洗練されて、でも鋭角度は変わらず。
やっぱり日本人離れしてて。実際半分そうだけど。
カッコよさ自体がキュートに映るなんて人は、この人くらいだ。
会場デカくても「誰に向けて煽ってんだよ!」みたいな、
"煽る時はこうするもの"的な
強迫観念に駆られた予定調和欺瞞もまったくない。
ちゃんと会場の一人一人と話してる"個"がある感じ。
ちゃんとこのライヴが"私のことであなたのことである"感じ。

昔、AXワンマン演奏中、それも曲中で、
彼女が歌うのを止め出すのを見たことがあって。それ思い出した。
その時、一瞬会場も「え!?どうした?」って雰囲気になる中、
カエラさんは会場指差しながら、
バンドメンバー達に「ちょっと止めて」って言って、
「そこの人、大丈夫?」とか言いながらステージ前面にまで出て来て。
その時のカエラさんの毅然とした様子というか
躊躇無しの意志の強さが今も鮮明だ。
実際、一時ライヴはストップ。
確か客の誰かがギューギューの中、メガネを落としたかなんかで。
しゃがみ込むのが目に入ったんだろう。
「あー、この人はリーダーになってく」と思ったし、
「あんなにガーーとか入ってるのに見てるんだ」とも思ったり。

今は、"ソリッド"が"しなやか"になってて「凄いなぁ」って。
高み、行ってる。何人かしか行ってないとこへ行ってる気もして。
強ーーい意志力の中にちゃんと繊細さを育んでるっていうのは以前からそうだったし、ヴォーカリスト・デビュー頃は、本人がまだそれをデメリットに感じてたかもしれないけど、その繊細さゆえに、ちゃんと"私のことであなたのこと"みたいな、相手のことを思えるっていう意味での抱擁感に繋がった気がする。
だからその抱擁感って、単なる太っ腹とは違うっていうか。
彼女がいまだ活発な女の子みたいな、
外人の女の子みたいな、現役オーラを放ってるのは、
そんなところが関係するんじゃないかなぁ、と思います。
第一、あんな洋服(特にアンコールの時の)カエラさんくらい雰囲気のある人じゃなかったら着こなせないでしょ。

トンガッててもまあるくても暗くても明るくても何でも構わない、
カワイイキレイな子は今の日本いっぱいいるけど、
雰囲気のある子ってなかなかいない。
内面ってことなんだと思うんですよ、やっぱり。



空へ

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2011年10月 3日 12:05
  • MMM
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ロンドンへ行ってこようかな。








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