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MARQUEE(マーキー)Vol.83 裏話:ねごと

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2011年2月 4日 06:43
  • MMM
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さて、編集終わって頭ボー(別に燃えてるわけじゃない)としたまま
いきなりレコーディング・スタジオへ。
取材、第一弾です。
みんな元気そうで、写真も撮ってきました。
本格的取材はこれから。

と思ったら、その次の日から、2日間連続でインタビュー。
1日目が3時間、2日目が2時間半。
8割オフレコで、このオフレコがほとんど 4/10 売り号の誌面に掲載。
こちらも後々詳しく。

やっと今日落ち着きたいけど、残務処理いっぱい。

2/10 に出る次号マーキーVol.83 のことを。

今日から TV 等でも au LISMO に乗って流れるってことで、
まず、ねごと。
今回 16ページあります。が、メイン特集は capsuleです。

ねごと撮影、久し振りに本格的撮影でした。
昔コーネリアスやカヒミさんを撮影した勢いを思い出す。
アートディレクターは、吉田ユニさん。
パルコの CF で、
宮崎あおいさんが空中でストップしてるあの CF とか作った人。
マーキーでも去年頭に、編集の上田が担当している「Dearest girl」という女子クリエイター達を紹介するコーナーで取材させてもらった。
ユニさんを、と言い出したのは、
ねごとマネージャーでディレクターのみるくさん。
まず打ち合わせ。

撮影当日は、12時入りで、延長して、終わったのが 20:00。
ねごとの4人も本当頑張ってくれました。
本当にスケジュール無い中、疲れもあっただろうけど頑張ってくれた。
ひとえに感謝!

それで、撮影スタジオに行くなり、美術担当のアシスト女子3人が、
ミシン持ち込んで縫ってるわけです。まず、それにビックリ。
美術の優哉さんが言うには、
昨日からずっとやってるんだけど終わらない、とのことで。
で、お皿とかブドウとかフォークとか縫ってる。
スタイリングは相澤 樹さん。装苑とかでもお馴染みの方。
PUFFY とか音楽関係も結構手掛けてます。
4人分だから小物を含め、ずらっといっぱい。
ヘアのYUUKさんとメイクのNagisaさんとは、
この間、たむらぱんさんの時もご一緒した。
Nagisaさんはメガネかけるとトミーにそっくり。
で、フォトグラファーが土井文雄さん。
今回は天井にカメラを設置しての撮影。
彼等はみんな普段からチーム。
本当にありがとうございました。楽しい撮影でした。

アシスタントを含め総勢約 20 名で、
ふとん使って『ユメの晩餐』というタイトルの撮影をしました。
あ、あと、特別出演で黒猫のMAKAU。目がまんまる。
それにしても女子率の高い撮影だった。

終わってから PV のインタビュー。
これに先立って、本編の『カロン』インタビューと、
さっちゃん初単独インタビューをやってるので、
今回はインタビューが3種類あります。
あと、去年の代官山 UNIT でのあの感動的なワンマン以後、
大阪公演を除く全て(8本)のライヴもリポート。
全ては『カロン』、あの1曲が心を動かした結果です。

今ようやく公言できるけど、
去年7月頃には、この曲を聴いてたわけで、
その頃から、もうソワソワしてました。
「この曲、キてる!」って。
元旦頃にはもうネ申曲ですよ(笑)。
わかりますよね? ね?
あのイントロが鳴った瞬間からそのまま気分が疾走してました、ずっと。
で、心の中で「カロン、カロン」って押し黙まらせるかのごとく
念仏唱えるような日々を送って参りました、今日まで。
日々積もるこの押し黙りの怨念の勢いで、
撮影もインタビューもライヴレポも、
更には漫画家・西島大介氏にお願いして書き下ろしも、
成人式の振り袖写真ゲットも、すべてやり通せました。

そうして今、スッキリ。カキッ!青空抜けましたー。
ねごと流、いやカロン流に言えば、朝!

「カロン」インタビューは、細かいエピソードまで載せてます。
さっちゃん単独インタビューは、
15000字を10000字くらいまで削ったけど、この話、相当濃いです。
「カロン」の歌詞から引っ張って、
価値観や恋愛観を相当ディープに。話し合い風なのも良かった。
とても初単独とは思えないし、あと、話せる人です。
PV インタビューでは、実質的なアートディレクターをされたみるくさんにも参加してもらい、ちょっと数奇な運命を辿っているこの曲の舞台裏も話してもらった。

やっぱ、代官山でのあのライヴは決定的だった。
去年春頃、例によってネット検索してたら「ループ」発見、
ピンときてライヴ行って、勝手に取材しようかと思っていたら、
「ねごと? それ、うち(ソニーグループ)でやってるよ」と。
で、キューンにみるくさん含む担当者方に会いに行ったら、
「もうじきミニアルバム出来ます」って、「早っ」。
最初からピンとキてたけど、
あの代官山で観たものは本当に何物にも代えがたいものがあったから。
当然、もう何も疑ってないです、ねごと関しては。
勝手に友達だと思ってます(笑)。

P.S.
そうそう、実はもう一個ソワソワしてるんだ、これが。
個人的に「カロン」に匹敵する傑作(曲)があるんですよー。
ヤバイなぁ...。

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