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MARQUEE(マーキー)Vol.83 表話:オワリカラ

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2011年2月 5日 17:13
  • MMM
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きのうは下北 GARDEN へ、オワリカラ、sleepy.ab、HINTOを。
夜ゴハンは、風知空知にて。

ライヴは、sleepy.abの足下を初めてシッカリ見届けて、
まるでキング・クリムゾンのロバート・フリップみたいだな、と。
いつも音しか聴こえず、「霞?」と思ってましたが、存在ごと、
ようやく謎が解けた。
ほとんど、ギターは音を通過させる道具でしかなくて、
本体は足下のエフェクターにあると言うか...エフェクト奏者だった。
そういう人ってなんて言うんだぁ?
やっぱり順当に、エフェクター?
すごいんだ、これが。
右足でワウ踏むんだけど、左足それも足指でツマミを回す!
ストロークもスパニッシュみたいなワケ分からなさだし。
じゃなきゃ、生であのニュアンス、出せないよなぁ...
と思ってたとおりだけど、実際に見ると驚く。
いやー、ただの"バンド"扱いしたくないです、sleepy.ab。
てことで彼等のインタビューも次号で掲載してますが、
いつ、どこで、誰が、どうした、そんな誰が訊いても同じ答えな事とか
一切無視して、あの音・音楽の奥底話ばっかになってます。

さて、今日の本編は、オワリカラ。
前回の BASEMENT BAR の時からやり始めた"ガイガン"という
高速曲がカッコイイ。
アルバム制作中ということで最近、新曲をガンガンやっていて、
中でも"ベイビー・グッドラック"という曲が最高に染みる。
オワリカラ、屈指の1曲であることは間違い無し。
去年後半のツアー以降のオワリカラのライヴ内容の充実も
誰の目にも明らかだし。

WWWでやった HiGE の時に、ヒョウリくんとツダくんに会って、
以来、ツダくんとはジャーマンロックの話ばっか。
彼のベースってホルガー・シューカイに似てるなとは思ってたけど、
やっぱり CAN が好きみたいで、ASH RA とか GURU GURU とか、
POPOL VUH とか AMON DUUL とか、話が尽きない。
あと、カメダくんが渋谷系らしいということで、ことらも楽しみ。

ヒョウリくんとは、と言えば、きのうも漫画とか特撮の話で、
「やっぱり岸田森かぁ」と感慨ありました。

2/10 に出るマーキーでは、最初ライヴレポだけだったのが、
ついつい話が増えて、
ヒョウリくんのYouTube世代の話ガッツリ10000字くらいと、
いつもの彼の連載(今回は PRINCE)に加えて、
ねごと連載で<瑞紀・佑>組と対談も。

オワリカラの果敢さについては、
遠くない先にガッッツッと誌面で正面衝突したい。
この間の15000字はイントロだし、今回の10000字も企画物だし、
やっぱり俺は正面切りたいゾ!、音楽で。ていうか切る!

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