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ドロシー『Life goes on』に寄せて

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年2月 1日 02:15
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昨夜はミスしてゴメンナサイ。(裏表紙ではありません)
2/10 発売の MARQUEE Vol.95 最新号でのドロシーは、
ちゃんと 26 ページ大特集です。
だって待望の 1st フルアルバム、そのリリースタイミングだから。
寝落ちして夢の世界にまどろむドロシーを 10 ページで撮影し、
最新ダンスパファーマンスのライヴ写真&原稿も挟みつつ、
ガーーとインタビューだけでも 28700 字越えです。
あと、5人の手書きアンケートも掲載してます。

ということで、たまに原稿を書く時に、
勢いに任せて、とりあえず書きたいことを書き出すことがあるんですが、
昨夜のゴメンナサイの代わりに、
正式原稿になる前のドロシー原稿をアップさせてください。
最新号の本チャン原稿は、この原稿を推敲したものです。

あ、それで、ちょっとこれ長いです。
興味のある方は是非2日かがりでお願いします。

写真もアップしておきます。
これは今回の撮影中のワンシーン、オフショットです。
最新号が出て「合成?」と思われると思うんですが、
実際に、月もてんとうむしもカーテンも大きなクローバーも
全部作ってセットを組んでます。
前号のベビメタと特集に引き続き、
アートディレクターさん、
プロップスタイリング(美術)・遠藤歩さん、カメラの藤城くん、
更にスタイリングに新田アキさんをお願いして。

それら MARQUEE Vol.95 の詳細は、明日18:00 頃にはアップします。

ドロシーのアルバム、特に新曲が強力です。
音楽ファンも絶対聴ける音楽性を持ってます、ドロシーは。
それと以下の長文を読んでもらったら、
昔からのファンも感慨深いものがきっとあるか、と。

詳しくは、2/10 発売の記事&各種ロングインタビューをお楽しみに。
ということで↓



★これからの、理想のドロシーリトルハッピー

 ネット文化の即時アクセス可能な<自由さ>。この事で生まれた観客主導の欲求を、握手会・チェキ会という<距離の近さ>に落とし込むことで疑似体験させる。これが基盤となって今のアイドルは成立する。Perfumeで<ヴァーチャル>に示された"アイドル"は、こうして2007年以降AKB48が<リアル>に実践し続けて拡大した。当初"AKB商法"とも言われ、今やさくら学院等のごく一部を除いて浸透する所謂"接触"。以後アイドルは"現場"重視となり、一挙飽和し、それは今も続いている。
 飽和状態が続けば、差別化→個性化が起こらざるを得ない。いよいよ中身が問われ始めたというわけだ。その結果、様々なカタチのアイドルがいる。この流れから去年、ももいろクローバーZが大ブレイク。並行して、東京女子流やでんぱ組.incやBiS等いくつかのアイドル達は、音楽、ファッション、アート等様々な分野とも密接にリンクし、エンターテインメントの最もアグレッシヴかつ先鋭的な動きとなっている。
 そして2013年2月現在、"現場"から加熱の一途をたどるアイドル界は、実質"ももクロ以後"を焦点に、1月から2月にかけ過去最大のリリースラッシュ。去年までに基盤を作ったアイドル達のその数字は、だいたいが倍増している。おそらく、このリリースラッシュは、ピークかと思われる2013年夏への具体的第一段階だ。今年は間違いなくアイドルの今後を占う年になる。
 加熱するそんな現アイドル界において、トップクラスの歌唱力とダンス力を合わせ持つのが、ドロシーリトルハッピー(以下、ドロシー)だ。仙台を拠点に活動する5人組ダンス&ヴォーカルユニット。そのドロシーが2月20日に初のフルアルバム『Life goes on』をリリースする。
 待望の。というのも、2010年7月のデビュー以後ここまでのドロシーの歩みはまったく平坦ではなかった。結成間もない同年11月に、当初ツインヴォーカル体制だった一方のヴォーカルが脱退、翌2011年3月にミニアルバム『デモサヨナラ』をリリースするも直前に大震災が起こり、仙台在住の彼女達の全活動は中断。小中学時代から積み上げたダンスの実力と、シンガーソングライター・坂本サトルが書き下ろした不朽の楽曲群とで、当初からずば抜けていたにも関わらず、東京遠征も行えなかったことから、地元仙台のファン以外ほとんど知られていなかった。それだけに東京での初披露となった2011年夏、TOKYO IDOL FESTIVAL出演時の驚嘆と大絶賛は凄まじく、ドロシーはこの時まさしく"発見された"。本人達が最もキツかったと言う震災後1か月間の悔しさをくぐり抜けての夏空のTIF。自分達を受け入れてくれた人達への感謝。それは今歌になった。1st フルアルバム『Life goes on』の最後を締めくくる坂本サトル作詞作曲「14回目のありがとう」は、この時の事がモチーフだ。そこから広げて、ドロシーを受け入れてくれる人達みんなへの歌。「ここまで来てくれてありがとう 北風に負けないように 真っ直ぐに咲いてゆくから」。アルバムは震災の事を歌った「Life goes on」に始まり、最後をこの歌詞で締めくくる。リードヴォーカル高橋麻里が優しくソロで。
 この曲はつい先日1月26日、ドロシー定期公演1回目のエンディングとして初演された。最後5人がゆっくりと中央に集まり、この歌詞と共にシルエットになっていった時の、言い様のない感動。「真っ直ぐに咲いてゆく」、それは実力で切り開いてきたドロシーそのままだったから。そしてドロシーのこれからを指し示す歌詞に相応しく、彼女達らしい語り口の決意とも取れたから。
 「手を振るよ 手を振ってね」「泣かないで 泣かないよ」。相手がいるから自分がいると認識出来る。「14回目のありがとう」は最小単位で、彼と彼女の歌だ。大きく言えば関係性の歌。コミュニケーション。こんなシンプルな言葉で、世界の成り立ちを言い表せる坂本サトルは、やはり詩人だ。この広がり。感謝の。何も押し付けがましくなく、余韻のような。間奏部の、敢えてメロディや音で埋めなかったがゆえの隙間・余白には、リスナーの気持ちや想いが柔らかに重ねられていく。
 1st フルアルバム『Life goes on』には、震災後すぐ坂本サトル氏が書き下ろしたタイトル曲「Life goes on」以後、殻を破るかのように1曲毎、曲に歌詞にダンスにとチャレンジする現在進行中のドロシーまでが詰め込まれている。その意味で過渡期の、という以上に、このアルバムは急成長していくドロシーを記録している。そして最も注目したいのは、2012年夏以降5人がドロシーの名の元に本当の結束をしていく過程を、克明にドキュメントできたことだ。
 では、アルバムへの流れを追いながら。インタビューにあるように、去年2012年夏には、既に、メンバー5人で新曲「流れゆく日々」を作詞していたと言うから、スタートは「飛び出せ!サマータイム」を受けての初ツアーを含む精力的な夏の活動以後と見ていいだろう。そして一つの契機は、夏の活動におけるリードヴォーカル高橋麻里の体調不良による初の欠席だ。これ以降リーダー白戸佳奈は、全員が歌えるドロシーを決心する。そうして2012年12月5日リリースのシングル『風よはやく』では、高橋だけに頼らない歌割りへと変化していた。が、今思えばこれは表面的な事のように思える。真相はおそらくドロシー自体の強化だ。
 ドロシーは本格的に歌えて踊れる。特にダンスのキレが鋭く、更に身長もあり大人びた外見も含め勘違いされやすいが、白戸佳奈(19)、高橋麻里(18)、富永美杜(16)、秋元瑠海(16)、早坂香美(16)という年齢だ。たった1年前はメンバー中3名がまだ中学生。一方、白戸は所属事務所ステップワンに入って既に9年。高橋も小学校5年生の時、早くからタレント活動もしていた白戸に憧れ同事務所に入っている。2人は6年生の時からユニット(当時はB♭)を組む最年長組だ。そしてまたステップワンを支えている人材でもある。
 当然、個人個人の意識差がある(パーソナルインタビュー参照)。この意識差を引き上げる形で埋め、ドロシーを一丸にしパワーアップする。白戸は夏の高橋の件を契機に、そこに踏み込んだはず。まずは各自に歌のソロパートを割り振る方法で。早坂が歌でクローズアップされたBiSとの共作「GET YOU」は、結果的に彼女が歌い出しを担当することになったとのことだが、新曲「諦めないで」間奏部での5人のソロダンスの連続(白戸と高橋のみデュオ形式)、サビの部分での富永の初ソロパートと彼女を囲んでの舞いのようなケチャのようなダンス等からも同じ意向を感じる。
 また、最近のドロシーはダンスの難易度が上っている。夏以降、先生が代わり、レッスンスタジオで相談しながら作り上げているのだと言う。夏以降の新曲、シングル『風よはやく』に収録された3曲"風よはやく"での天を指差し軸足でグルンと回転する動きも、「未来への虹」での雨乞いのような仕草に、中間部でのステージをはしゃいで回る動きも、「永遠になれ」冒頭部等でのバレエ人形のようなイマジネイティヴな動きも、これまでのヒップホップ、ジャズ、チアダンス等を踏襲し、やや定型なプロフェッショナル感に止どまっていたドロシーとは別の、遊びや崩しがある。自由度の高い、もっと言えばアイドルダンスではない今風のポップ感あるダンスが上手く取り込まれた。その一方には「壊れちゃう 崩れちゃう」でのまるでバンド然としたスタイルもあり、「My Darling」のような王道のカッコよさを正面切った激しいダンスもある。ダンスの側面からも今ドロシーはチャレンジに継ぐチャレンジで急速に幅を広げている。
 同じ事が作詞面でも。全曲、ダンスと同じくドロシー側からまずイメージや要望を出し、特に新曲「諦めないで」では、作詞作曲者の小澤正澄氏と直接会って音や歌詞についての綿密なディスカッションを行ったとのこと。また、メンバーによる「流れゆく日々」の作詞では、5人の意見が割れ、仕上げるまでに相当時間がかかったとのことだ。でもここに成果がある。これまでザックリと"ドロシー"だった5人。その胸の内を意見交換してみれば、各人考え方も捉え方も様々だったと。これを了解した上で、どうドロシーを再構築していくか。つまり掘り下げてドロシーを根底から確認・検証していくという作業自体が、結束と強さを得る為の第一歩だったはずだから。
 そうして、かつて坂本サトルによって手解きされた"創る"という精神が、今ようやくドロシー自身のものになりつつある。全体を一丸にしパワーアップするに、この"一緒に作っていく"事が圧倒的に大きなこと。そしてアルバムにおける新曲だけを総括するなら、自分達でドロシーを再構築し始めたという点に尽きる。つまり、これがオリジナルのドロシーの一部である、今後のドロシー像の一端である、と。今回は再構築され始めたドロシーの最初までが収録された。可能性がたくさん示されたことで、次への期待が高まる。2012年夏以降、断続的にレコーディングを続けてきた中で、ドロシーはトライしながら、その事で結束を強め、そうして1枚のアルバムを完成させた。
 では2012年夏以前の過去曲に関してはどうかと言えば、震災直後の「Life goes on」に始まる曲は、一様に"前へと向かう"内容だ。「HAPPY DAYS!」「never stop again!!」「未来へ」「ナミダよりもずっと速く」...。脱退があり、待ちに待ったメジャーデビュー時も震災によって満足な活動が出来なかった。不安や焦りが募ったに違いない。もしかしたらユニットの存続の事まで。そこでメンバー達から要望される曲内容が"前へと向かう"なのは当然だったろう。その気持ちも2012年初頭に初演された「ナミダよりもずっと速く」の頃には、客観視できていたと言う。そうして2012年夏、2011年までの気持ちを払拭するかのように「飛び出せ!サマータイム」を歌う。一部ドロシーらしからぬと言われた程、夏にはしゃいだこの曲は、メンバー達の開放感でもあり、今思えば次なるドロシーへの大きな気分転換となったかもしれない。同時期の精力的なライヴ活動もあり、そこには以前の"前へと向かう"がむしゃらな気持ちは解消され、脳天気なまでのハッピー感があった。この頃からだ、アルバム『Life goes on』へと向ったのは。ようやく自分達を見つめ直し、当時は坂本サトルからまだ学びトライするレベルだった"表現"というものに、ドロシー自らが目線を移し始めたのは。レーベルサイド avex の体制も準備され、新しいダンスの先生も加わり、作家陣が多くの曲を書き下ろし、その中には坂本サトルの約1年ぶり待望の復帰もあり、ドロシーは本来目指していたアーティスト性の高いアイドルを、水面下で歩み始めていた。その中で生まれてきた「風よはやく」「永遠になれ」でのドロシーならではの詩情感は、シングルとしていち早く世に伝わったけれど、実はこの表題曲に関しても、結果アルバムに収録された「My Darling」とギリギリまで検討されたという事実もある。様々な曲が集められ選択肢が一挙増えた去年夏から秋にかけての、渦中のドロシーがそこにはいる。
 そんな最中BiSサイドからコラボレーションの話が。『GET YOU』の"BiSとDorothy Little Happy"だ。BiSは2013年3月の両国国技館ワンマンを、ドロシーは2月の1st フルアルバム『Life goes on』のリリースを控えており、同レーベルゆえの稼働のしやすさ、そして話題作りも兼ねて動き始める。終始、発案側BiS主導だったが、ドロシーが学び得たものは大きい。ドロシー側の制作トピックとしては、まず「GET YOU」の歌詞をBiSサイドと共作し、ソロで双方がつないで歌っていくことにチャレンジできたこと。そして"ビンタ"MVも話題を呼んだ。また、この曲での早坂のヴォーカルの発見も大きかった。更にトピックとして、それぞれの代表曲をカバーする際、「nerve」のアレンジで坂本サトル氏を約1年ぶりに迎えたこと。高橋麻里をメインに据えたかつてのドロシー体制を作ったのは彼、坂本サトル氏だったが、現在のドロシーは高橋をメインに据えつつもユニットとしての結束およびパワーアップを図るため、5人の総合力という体制を取っていた。そのこともあって、両者若干の調整が必要だったようだが、「諦めないで」で新風を吹き込んだ小澤氏、高1組3人組(富永、秋元、早坂)がメインで歌う「Dear My Friend」での和田耕平氏、そしてツキダタダシ氏を含め、作家陣が揃ってきた中に、やはり必要だったのは「ジャンプ」「デモサヨナラ」「Winter Blossam~冬の桜~」「部屋とパジャマと私」等、染み入るメロディとロックテイスト、そして深い歌詞でドロシーを世に出した名付け親でもある彼。その坂本氏は今回のコラボ盤の中で、もう1曲「壊れちゃう 崩れちゃう」を提供している。失恋の感情吐露も激しい切迫感あるロックナンバー。高橋がステージ中央でシンガー然と立ち、時には髪を振り乱しながら歌い込むこの曲で、最もコアなドロシーが観れる。そう思うと今のドロシーは相当な振り幅を持つ。この失恋ソングのモチーフは「Winter Blossam~冬の桜~」の頃にあり、当時の彼女達にはまだ早いと見送られたもの。つまり坂本氏は、彼女達の成長を認めたということだ。実際、アイドル界屈指の、至宝とまで言われる高橋のヴォーカルは、2010年末の頃では今と違ってまだまだ線が細く、歌の表情も乏しい。今や高橋は、様々な歌を歌うことと、歌へかける気持ちの強さで、オーバーランしようともそれを勢いに変換してしまう程、歌を自分色に染めることが出来る。「壊れちゃう 崩れちゃう」は、ドロシーの、そしてヴォーカリスト高橋麻里の成長を示す曲でもある。
 最後に、タイトル曲にしてアルバムの起点「Life goes on」のことを。珍しく口語での、何よりストレートな歌詞。震災を歌ったこの歌詞には、根底に悲しさ以上の悔しさが溢れている。震災直後に同郷でこの歌詞を書いたからには、その悔しさは怒りに近かったかもしれない。間違いなく"絶対負けない"という意志の強さ感じる。そのパワフルさが、この曲を暗く感じさせない理由に思える。口語表現に向けさせた理由もそこかも。テーマは深刻なのにパッショネイト。最後の部分、「消えてしまった星の分まで 私たちは生きていく 私たちは歩いてく 私たちが明日になる Life goes on!」。「私たちが明日になる」、「私たちが」。「私たちは」ではなく。この背負う覚悟・決心をしたとしか思えない言い切り、これは凄い。当時、現地でこれを発信したかと思うと尚更。突き抜けて晴れやかですらある。迷いない意志は感動を呼び、人を勇気づける。
 けれども、その原曲をドロシーと坂本氏は"今"に更新した。360度カメラを駆使した「Life goes on」のMVに、それは全開している。コーネリアスやミッシェル・ゴンドリーの映像作品を想起させる極めてアーティスティックな作りだけれども、アイドルらしいカジュアル感を取り込んで、ポップ感・ハッピー感にまで見事シフトできた点が、とても"今"っぽい。これはアートが笑えたり楽しめたりするレベルにまで昇華されたというべき。アイディアなりコンセプト、ひねりが、まったく嫌みないから。画面には様々な人々が登場するが、まるでこれは共存の縮図だ。しかも楽しげで賑やか。画面は曲が一度終わってから、再びメンバー達が手を繋ぎ合って円を描いて回り出す。そして始まりの部分へ円還。始まっては終わりずっと続いていく。「人生は続いていく」、そのタイトルどおり。もともと曲に内包されていたパワフルさが、賑やかさに更新され、「Life goes on」は今、広く謳歌する歌に生まれ変わった。これをもってしてアルバムタイトルに。
 デビュー期からそもそもドロシーの曲は、アイドルソングらしくなかった。なぜアイドルがこんな曲を歌っているのか。まるでバンドのヴォーカリストのよう。そう聴こえたドロシーは、やはり今もって音楽ファンや音楽に詳しくない人達が聴いても、おかしくない良質のものばかり。"今"で言うなら、こんなドロシーのような曲をして、これが今のアイドルソングだと言いたい。アイドルはここまで進化しているのだ、と。今回のアルバムも代表曲「デモサヨナラ」のように、ながく聴かれてほしい。そしてドロシーが一過性のユニットでなく、これからもながく活動をするユニットであり続けてほしいと思う。

(text:MMMatsumoto/MARQUEE 編集長)


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