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時代

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年6月26日 22:33
でんぱ組.inc、BABYMETAL、LinQ、PASSPO☆、9nine、BiS、アプガ等が、
今年ロック・イン・ジャパン・フェスに出演!!

これは素晴らしい!としか言いようがない。

できれば本当は、ZEPP TOKYOやNHKホールですら
人が入りきらない集客力を持つでんぱ組.incやBABYMETAL等を
通常にバンド勢と対等にステージ出演させてほしかったとは思うけれど、
今は取り敢えず、これはジャパンフェス、英断だと思います。

時代の流れ、そして何よりも「ROCK」というものを、
本質で捉えるなら、これは必然の事。
(今のアイドルの根底は、昔のロックくらい危険ギリギリ)
少し広げて言うなら、「今、音楽はこうなっている」、
その自然な、偏見のない目線を持っているなら必然の流れ。
もうアイドルだ、バンドだ、DJだ、と言っている暇などないくらい、
今の「アイドル」の先端部は、音楽的にもスタンスとしても革新的。
少なくとも「パフォーマンス」のくくりなら、
グループによっては圧倒的なものがある。
ハッキリ言えば、でんぱやBiSやベビメタ等のやっている事・音楽を、
「アイドルだから」と言うのは偏見以外の何者でもないから。
純粋に「音楽」のくくりでいいと常々思ってます。
(フェスなら尚更「エンターテインメント」のくくりで)
今年はこれをしっかり確かめるにも「音楽」を楽しむにも絶好のチャンス。

ということで、去年から水面下で起こっていたアイドルの拡大が、
とうとう誰の目にもわかる形になった。

今年2013年の夏フェスが臨界点と、
去年6月の小誌「ももクロ表紙特集号」から書いてきたとおり。
というか、当然この流れは水面下で進行していたわけで、
アイドルサイドで言えば、去年のももクロのブレイク以降、
今年1~3月のリリースラッシュがあり、その第二波が6月にあった。
その数字の伸び方は、アイドルファン以外の認知が含まれての事で、
その先頭が、でんぱ組.incやBiSやBABYMETAL等。

音楽を外見で判断しジャンル分け・レッテル張りするのを、この機会にやめて、
コアな視点で言うなら、中身・内容だけでチョイスすべきだし、
広い視点で言うなら、音楽というくくりで楽しむ、
それが本当に、ふつうの事になってほしいと思う。
音楽の原点に立ち返ってほしいと思ってます。
じゃないと、音楽、滅ぶと思いますよ。


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