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MARQUEE(マーキー)Vol.108 編集Blog:Kiss Bee

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2015年4月 8日 22:49
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アイドルブームは、もはや"世に出る"土台でもある。
PREDIANNAのコーナーでも書きましたが、
2014年春頃から始まった第三期アイドルブームは、
もうその視野を、モデルや女優、シンガー、ダンサーなど広範囲に広げている、それも最初から。
その視野の持ち方も、AKB48 スタート時の1期→ももクロが象徴のアイドル戦国時代の2期→を踏襲・分析・洗練した3期ならでは。
大きなところでその象徴が、でんぱ組.incや乃木坂46やBABYMETALだったりする。

この傾向が大小様々なグループにも起こっている。
今回掲載したアイドル現場のグループ達も、
例えば吉田凜音はアイドルを土台にシンガー方向へ、
例えばつばさFlyはバンドサイドの方向へ、
PREDIANNAやDIANNA☆SWEETらがジュニアモデルを活かしてアーティスティックな方向へ、などなど。
様々なジャンルとカルチャーを背負いつつそれらをミックスしているバンドじゃないもん!も。

Kiss Beeもそんな今の流れを代表するグループの一つだ。
マネージメントサイドは本格的なファッションフリーペーパー「Cherish」も発行し、
メンバー達モデルに対談と総出演している。
約3万人のガーリーネットワークを持つ読者モデルCharm UP Girlsから選抜された8人組で、
つい最近3期メンバー5名も選出された今年要注目のグループ。
CDは今ちょうど2作目「道しるべは青/卒業の空」がリリースされるところで、
現在都内アイドル現場をメインに活動も活発だ。
1stシングル時デビュー期の衣装がAnk Rougeで、いわゆるアイドル衣装ではない。
最初からストリート(フレンドリー)でガーリーな方向性でもある。
アイドルかモデルかではなく"カワイイ""ガーリー"であること、ここに立脚している。
むしろ、きゃりー達を輩出しているASOBISYSTEMに方向性が近いかもしれない。
もしくは日本ツインテール協会が擁するdropなどのカルチャー色あるグループ達に。

既にワンマンに集まるファン達に同世代の女の子達も少なくない。
世代が若く、夢みるアドレセンスの現場に少し似ているかも。
3期メンバーも強力そうだったので早くステージを観たい。
多分今年Kiss Beeは注目されていくはず。
チェックを。




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