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ドロシーの2012夏物語

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年10月 5日 02:56
  • MMM
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という記事を、来週 10/11 発売の次号マーキー Vol.93 で組みました。
ドロシー・高橋まりさんの連載「高まり 17」と合わせて計8ページ!
ドーン!

この夏は、唯一でんぱ組.inc を別とすれば、
遠征含めて、ずっとドロシーを追っかけてました。今もだけど。

で、この間も NACK5 でやってるドロシーの
『ハッピーナイト』を聞いてたら、
いよいよ夏も終わるから"飛び出せ!サマータイム"もね、
みたいな話になって、
そしたら、まりちゃんが安定の不意打ち発言をしたわけです。

「あのっ、大丈夫ですよ!
飛び出せ~! サンマ サンマ サンマ タイム、ho! ho!」って。

おうぉぉぉ! その手があったか!!
これで秋も行けるゾ!ってわけです。
がー、...さんま? みたいな。やっぱり。

すみません、それからというもの、
どうも"飛び出せ!サマータイム"が...ちょっと困ったな、と。

"飛び出せ!サマータイム"とともに駆け抜けたドロシーの夏は、
実質、仙台ツアーファイナルで終えたわけで、
それで後日、今回の 8800 字全員インタビューをしたんだけど、
僕の中で本当に終えたのは、このさんま発言ででしたー。

常々みもりちゃんとまりちゃんは
特にギャグセンスあると思ってるんですが、
まりちゃんの場合、なんか微妙にズレてるというか、
発想が突飛というか、ちょっとおいてきぼりにされるというか、
でもあの瞬発力?思い付き?ゆえの飛躍?の勢いはキーな気がする。
きっと、みもえもんとともに
ドロシーの今後を親しみある感じで広げるだろうと僕は思ってます。

ベーシックの鍛え上げられたヒップホップダンスによる躍動感と瞬発力、
そこに乗るジャズダンス譲りの表現力が加わって、
それでいて玄人なマッチョな方向に行かず、
かわいい感じが出せるドロシーは本当に、この5人の個性だと思うし、
歌も、定型化した歌い癖に頼らず、
素で MAX でやるからこそ気持ちがストレートに伝わってくる。

9月に渋谷クアトロで開催されたレプロ主宰『アイドルパンチ』の時、
その時は9nine、バニビ、ベイビーレイズ、えれぴょんが出て、
ゲストにドロシーが招かれたんだけど、
あの時こそドロシーが何者なのか、よーく確認できた気がした。

ドロシーは圧倒的に"野生"なんですよ。
"ソウル17"で5人がステージ前面横一列になって拳あげてる姿、
というか迫力は、完全に会場を制してたし。

MEME TOKYO FES.の時は、僕は取材で先に会場入りしてて、
ステージ横の下の扉を開けたら、ちょうどドロシーがリハやってた。
その時ビュンと風を感じた気がしたんですよ。
「ドロシーのダンスって、こんなに荒々しかったのか」と。
間近で観たのその時が初めてだったから。
まるで体育会系で「むしろダンサーの世界なんだ」って。

たとえば、大抵のアイドルってターンすることに気が行ってるけど、
ドロシーって、ターンをどう止めるか、だもんね。
その時の目線、角度とか、軸の通らせ方とか。
だからキリッ、ピシッとしてる。

そんな感じで歌って踊ったら圧倒的。
で、あのギャグセンスだったり、
5人でラジオで喋ってる時なんかの賑やかさだったり、
っていうギャップが本当魅力。
それは絶対伝わってほしいなぁと思ってます。




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