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10/10 本日 MARQUEE(マーキー)最新号 Vol.105 発売!

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2014年10月10日 12:40
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謎の 清 竜人25 が表紙のマーキー最新号、
本日発売です。

書籍コードの雑誌ゆえに、地域により、
昨日夕方から出回り、本日夕方を本命に、
明日~月曜にかけて北海道や九州でも着店かと思われます。
(配送関係上、悪しからず)

まずは、表紙&20ページ特集での清 竜人25のことから。

気鋭のシンガーソングライター清 竜人は、
これまでも様相をコロコロ変えながら、
アッと驚く作品をリリースしてきたけど、
今度のコンセプトはブチ上げている!

今の先端である"アイドル"に軸を据えたことで、
とっても通りも良くなり(つまりポップに分かりやすくなり)、
誰も実行しなかった一夫多妻制のアイドルグループを結成。
清 竜人本人が主人として君臨しハーレム状態、
という形態のグループとなってます。

「自分がアイドルグループをやるとしたら、こう」というもので、
インタビュー確認もしましたが、
本人のどこにもアイドル批評の気持ちも根拠も皆無。
でも結果、批評性を帯びているというのも、この人らしい。
それをユーモラスに楽しげに見せるのも力量かと。
特にステージがワックワクに楽しい!

この、笑える批評性は、まるで90's渋谷系直系だ。
でもあの頃のような揶揄る感じがまったく無い。
この"素朴にメタ"っていうのが、今っぽいなと思います。
サクッと"楽しさ"に変換し得るこの感じが。
そこは清 竜人本人の、もの創りへのまっすぐな熱中、それだけかと。

撮影は、久しぶりに僕がディレクションさせていただきました。
テーマは、25の根幹"ハーレム"です。それと、"謎"。
25のいい意味でのうさん臭さ、つまり色気は、
"謎めき"に由来・直結してると思ってるからです。

ヴィジュアルページ最後の見開きは、
♪Have you ever been (have you ever been) to Electric Ladyland?~♪
♪The magic carpet waits, for you
(I wanna show you) the different emotion
 ~ ~~ ~ ~~~
♪Make love, make love, make love, make love
 ~ ~~ ~ ~
(I wanna show you)♪
からの Crosstown Traffic が頭ん中に流れていたのは本当です。
ジミヘンの今や発禁になってしまったTRACK盤及び初期POLYDOR盤ジャケ、
ロック史上のハーレムジャケに行き着いてます(オマージュ)。

テキストは、音楽サイドで言えば、90's渋谷系の精神、
アイドルで言えば、
でんぱ組.incやBiS、ベルハー、モ!の系譜である25の概要に始まり、
清 竜人自体を解読するために、
彼のこれまでの音楽変遷を総ざらいするロングインタビュー、
からの25についてのインタビュー。
更には6人の妻達(女子メンバー達)へのQ&A形式での紹介。
"アイドル"テーマを応用して、
竜人本人のアイドル基礎の張本人の一人、加護亜依さんとの対談。
その加護亜依さんは今ライヴアイドルシーンで
Girls Beat!!として活動中ということで、
何やら過去と現在がダブル交錯する中での対談が実現してます。

ちなみに、Girls Beat!!ですが、絶対観たほうがいい。
元何々じゃなくて、素直にそのアクトを。
ホントすっごいです、特に加護さん。
まったくレベルが違う。
マイクを放す一瞬の目の細め方や、会場へ視線を送る一瞬の首の傾け方、
すべてが訓練に訓練を積み重ねた果ての無意識。
だから全然大袈裟じゃない。むしろ謙虚で清楚な程。
踊ってます、微笑みました、といった恣意的な雰囲気が微塵も無い。
本物とは、こういうことを言うのかと、誰もが観てわかるレベル。
だからK-POP譲りなダンスを含めて、動きに無駄も力味も無く、
まったく嫌みのないアピールとサービスがホント心地いいです。
なんと言うか...ハロプロはやっぱ凄い!というのと、
往年のアイドル全盛期のトップランナー達は、
本当の意味でのアイドルのプロフェッショナルだ、というか。

で、かわいい感じがするんですよ、何よりも。

これを今、目の前で観れるのだから。
特に全アイドルさんは絶対観るべき。
得るもの学ぶもの認識すべきことがありすぎて、
このアイドル全盛期においてGirls Beat!!は、まるで宝の山だ。

話を戻して、と。
25については他にも、夢眠ねむさん、大森靖子さん、
カオス*ラウンジ 黒瀬陽平さん、吉田豪さんよりコメントをいただいたり
アーバンギャルド松永天馬氏によるコラム、デビューシングルのクロスレビュー、
清 竜人、全ディスコグラフィー解説付き、
京都平安神宮とZepp DiverCity Tokyoでのライヴレポも掲載してます。

ということで、今回のマーキーは25以外もたくさん掲載しているのですが、
今回はここまで。
追って、書きます。




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