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MARQUEE(マーキー)Vol.109 編集Blog:READY TO KISS

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2015年6月 7日 20:23
READY TO KISS.jpg

略してレディキス。
2013年、当初5人組で結成され、その後一時9人組に。
この1年間は7人組で活動し、このたび遂にメジャーデビュー。

レディキスには少し歴史があって、
もともとは放課後プリンセス(放プリ)さんの第一期&二期メンバーが、
5人中4人いるという構成での結成でした。
初期放プリさんのプロデューサーさんが、
このレディキスを作ったからという経緯だったから。

僕はその当時まだ千葉咲乃さんも野田仁美さんも、辞めてしまった永藤葵さんも、まだ放プリさん在籍中だった2012年春から現場に通い、
その後のメンバー変遷も見てきたから、
今こうしてメジャーデビューした事自体がとても感慨深い。

大人なのにフレンドリーで子供っぽい雰囲気がキープされつつ、
そこにダンス経験者や、グラビアや女優経験者も加わり、
グループに幅も結束も出てきたタイミングでのデビュー、
という印象があります。

以前Vol.104(乃木坂46表紙号)で9人編成インディー時代に
一度全員撮影&インタビューを行いましたが、
今回はメジャーデビューと最新シングルリリースを機に、
初めてレディキスを知るだろう人達へも届いてほしい、
ということで、更に2人・3人に分かれての撮影とパーソナルインタビューも行いました。
そしたら...ちょっと話がブッチャケすぎた気もするようなしないような...安定のレディキス仕上がりに(笑)。
個性様々でデコボコ、そこに飛び交うタメ語の、メンバー同士の仲の良さなので、
記事出しする時は配慮が必要だなと(笑)。
でも、このくだけてる雰囲気がレディキスのいいところでもあります。
大人なのに子供というギャップが、
現場を明るすぎず華やかで色艶あるものにしていて、
あんまこういう雰囲気ってないと思います。

あと、曲がバンド畑の方々が作っているため凝ってる。
バンドサウンドのメロディックさを、
そのままアイドルメロディに押し上げた印象があって、
だからサビだけが突出してなくて、
曲も歌も全体の流れやメリハリで聴かせようとする。
過去曲の例えば"Chu Chu"とか"秒シミュレーション"とか、
どれも構成に何かしらフックがあるのも、多分そんな由来かと。

デビュー曲は"トップシークレット~切ない極秘事項~"。
何やら事情ありそうな謎感、その雰囲気を醸しているイメージがレディキスにはあって、
でもこれが"楽しい""華やか"にちゃんと結び付いているのが、このグループならではだなぁと思う。
この曲は珍しく歌詞の心情でも聴かせるレディキスにしては可愛い曲。
カップリング曲の"ムテキモード"は、
ステージでのアゲ曲で、かれこれ1年くらいやって来ていて定番。
個人的にはもう1曲の新曲"君恋"がレディキスの新生面でした。
こういう大人っぽい雰囲気を本来持ち合わせていると感じてたから、
そこがようやく引き出された印象です。


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